訂正です。アーグラーで乗ったのは、ハリドワール行きのバスでした。
リシケシュ直行バスは無いのです。すみません。
ハリドワール行きのバスは 結局9時過ぎに出発した。
後方座席の上に 棚のように寝台がある。右側はシングル、左がダブル。
日本人の彼女は勇敢にも座席だった。ショートヘアで 自分の事を「自分は、」と話す体育会系女子。かなりツワモノパッカーと見る。道中は隣の寝台のインド人カップルが窓を開けっ放しで寝て、風が私に直に当たって寒かった。体を壊しちゃいけないと思い 持ってる服全て着込む。それでも寒かった。
バスの本体はボロだが エンジンは全く問題なかった。
道が悪いので身体がボンボン跳ねる。落ちないように窓にくっつくようにして寝る。途中で何回かトイレタイムがあった。男性も女性も原っぱで座り込んで用を足す。全くサリーは優れものである。女性はそのまま座り込めば 隠れなくても秘密裏に済んでしまうのだ。男性は膝を折り腿を上半身にくっつけて座り 上手に隠しながら用を足す。
無事、ハリドワールに着く。ハリドワールでは今年2月から12年に1度のクンブメーラ大祭が3ヶ月半に渡り行われている。この時期ハリドワールでGHを取るのは難しく、そのまま日本人の女の子とリシケシュ行きのバスを待つ。が、どこにそのバスが来るのか全く分からない。バス停はただの広場となっており、どこにどこ行きのバスが発着するのか 全く分からない。インド人に聞きまくったが、ノー、リシケシュ、という返事しか返ってこない。パッカーに聞くと、彼はリシケシュから着いた所で、これから他に向かうそう。バスから降りたのは400M先の別のバス停だったから多分リシケシュ行きはそっちじゃないかと教えてくれる。早速二人でそちらに向かう。リシケシュ行きならここで待て、といわれた所に屋台があったので チャイを飲みながらバスを待つ。
リシケシュ行きは道路閉鎖でバスは出ないから、そのまま待てと言われ、いつの間にか2時間くらい経っている。じりじりと気温が上がってくる。ついに「リシケーシュ!」と叫ぶおじさんが現れ、急いで荷物を担ぎ乗り込み 席を確保すると、運転手がリシケシュには行かないよ言う。降りて周りを見回してるとまた、リシケーシュと叫ぶ運転手の声が!そのバスに急いで乗り込もうとするが、目の前でドアを閉められる。どうしよう~とそのバスの反対側に回り込むと窓際に座っていたツーリスト達と目が合う。それ、リシケシュ行きよね!?乗りたいんだけどドア閉められた~、何やってんの!もっと粘らなきゃダメよ、乗らなきゃ行けないわよ!!と力強く手招きした。慌ててバス前に回り、運転手に必死で ドアを開けてと催促したら開けてくれた。乗れた~~~!窓際のツーリストと目配せする。ありがとう!なんとか乗れたよ。どう致しまして。道路はメチャメチャ混んでて 道行く人達が乗せてくれとドアをバンバン叩く。普段なら止まって乗せるのだが、今回は無理!1時間で着く所が2時間かかってやっと着いた。
リシケシュのバス停からは 乗り合いリクシャーでラーム・ジューラー橋まで行く。日本人の彼女はラクシュマン・ジューラー橋に泊まるというのでここでお別れした。
私はヨーガニケタンというアシュラムに泊まる事にしていた。ここは食事つき、ヨガレッスン・瞑想クラス付きで一泊600ルピーだ。最低12日泊まらなければならないが、クンブ・メーラ大祭の日まで時間があったのでバッチリだった。
部屋
スタッフが私の部屋の隣に日本人が泊まってるよと教えてくれる。翌朝 年上の日本人女性二人に出会う。それぞれ一人旅で、隣部屋の人は Zさんといってヨガの先生だった。インドカラーが良く似合う長い髪の細い女性。元気溌剌で、リシケシュに20代のBFがいる。しかし、真面目で几帳面なご主人と 成人した子供二人の家庭持ちだそう。彼女の元気の源はBFの様だった。 すごい元気パワーで ありがたく彼女の元気を頂きました。
もう一人は恵美子さん。バツイチのキャリアウーマンで、もう引退されたそう。上品な、学校の先生の様な印象で美しい女性。彼女の年齢でインドにバックパックで来るのは珍しいと言うと、若い頃 旅が好きで色んな国に良く旅していたそうで インドにも何度も来ているのだそう。だよね~、勇気を頂きました。
ひと目惚れしたシヴァ神さま。
彼女達によると、なんと昨日ダライラマがすぐ近くに来ていたそうだ。
交通規制は彼のせいだった。
彼との最初のすれ違い。
COMMENT
無題
間近でみたら圧倒されてしまうかもです。
無題
ハンサムでしょう??腕や足の筋肉も申し分なくセクシーでございます。
シヴァ神は精力の神様でもあり、1度に何万人の女性を妊娠させる御方なのです・・・・いやん