アートメイクサロン“La paresseuse”の技術者 HIROMIの日記です。旅日記や、日々思ったり感じたりしている事を書いていこうと思います。どうぞ おつきあい下さいね☆
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とても面白そうだったので 早速本屋でチェックしました。
単行本になっていた「物乞う仏陀」だけ買ってきました。
年老いた物乞いが赤ちゃんを抱いているのはヨーロッパでも見た事があります。
単純に孫なんだって思ってました。ジプシーだから若干事情は違うと思うけど。
そういえばダラムシャーラーで 白人のおばさんが物乞いに出会う度に 嬉々とした顔でお金をあげてたのを見ました。
気持ち的には素晴らしい行為だと思うけど、限度が来た時何を思うのかな。
ムンバイは行かなかったから分からないけど、デリーでそんな子供達に会いました。
残念ながらヒンドゥが解らないのでコミュニケーションが取れませんでした。
7・8歳の女の子2人組で 籠に入ったきったないビーズを買ってくれとしつこかった。
髪はボサボサ、顔も汚い、服は汚れていてボロボロ、もちろん裸足。
最初は可愛らしいんだけど、買う気がないと分かると途端に変わる。
刃物に変わる。噛み付く犬の様な、かまいたちの様なそんなイメージ。
買わないと噛むよって、脅迫ですね。全然子供じゃないです。
それでも、買わない。
すると口に何か入れるジェスチャーで何か食べたいから金をくれって言う。
脅迫しても何をしても無駄だと分かるまで、彼らがそこを離れるまで辛抱ですね。
甘い顔するといつまでも付いて来ます。逃げても良いんだけど、私は観光したい。
だからいつも 取られない様に手ぶらに近い状態で観光地に行きます。
昔、一度 ローマでジプシーの子供に囲まれ 財布をすられた事があります。
すぐ気付いて彼を捕まえて わーわー言ってたら通りすがりのイタリア人おばちゃんが加勢してくれて取り返せたんだけど、彼らの目を見ると 子供じゃなく大人でもなく、狩猟動物の目をしています。すられる様なウエストポーチだったし、私が甘かった。
そんな彼らが大人になるとどうなるのか、とても興味深いです。
お国事情、マフィア事情にもよるんだろうな。
「レンタルチャイルド」、文庫本になったら買ってみます。
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